FUE法は、専用のパンチ機器を用いてグラフトを1つ1つ採取します。

そのため、切らない手術を望んでいる人や頭皮の皮膚が突っ張っていてメスを使用することが難しい人でも受けることができる手術法です。

グラフトを採取した後は、専用のインプランターを使用して移植部分にグラフトを埋め込んでいきます。

FUE法では、FUT法で生じることもある採取部の施術痕や施術後の引っ張られるような違和感もなくまた傷自体が小さいためドナー部の治りも早いというメリットがあります。

また採取時点で移植に適した形に採取できるため、FUT法のようなトリミングが必要なくトリミングの行程でグラフトを傷つけて生着率を低下させてしまう可能性も低くできます。そのため線状の傷が気になる方やメスを使用することに抵抗がある方、できるだけ生着率を高めたい方などにおすすめできる治療法であり最高7000本のグラフトを植毛する事が可能となっております。